2004年に追加された"A8 12-Zylinder"から始められたA8の"Singleframe-Kühlergrill"対応ですが、2005年モデルで展開が完了。こころなしかシングルフレームグリル前提でデザインされているA6やA3 SportbackよりA8のほうが収まりがいいような気もします。
前期型からの流れで、フェイスリフト後モデルもHerpa製。箱書きによるとモデルとなった実車は246kW/335PSの4.2リッターV8を搭載する4.2 quattroで、Audi exclusiveの18インチ9本スポークアルミホイールを履いています。Nachtblau(P)はひさびさに登場したMärklinの"Sondermodell"に積載されている1台。Tiefschwarz-1はHCC(Herpa Collectors Club)向け限定品。このシリーズはフォーマットが決まっていて、黒のボディに茶色の内装、メッキ仕立てのホイールにライセンスプレートがつきます。
Tiefschwarz-2
(Herpa Serienmodell;461320)
-SCENIX EDITION-
こちらはHerpaの新シリーズ"SCENIX EDITION"にラインアップされたA8。ボディ内部に照明が仕込まれていてヘッドライトおよびテールライトが点灯するようになっています。鉄道模型ジオラマなどへの配置を前提としているようで、外部から電源を取るためのコネクタとリード線が接続されており、設置面に穴でも開けない限りはミニカーとして自立しません。どの程度需要があるのか疑わしい感じですが、Herpaのチャレンジャー魂はいまに始まったことでもないので。