ベース車であるA6のフルモデルチェンジにともない、allroad quattroも2006年夏に新型へと切り替わることになりました。2代目からは名称に"A6"が加えられて"A6 allroad quattro"となりましたが、これはA4クラスでも"allroad"モデルを登場させる布石であった模様。

先代のallroad quattroではアンダーパネルやホイールアーチは樹脂生地色の黒となっていたのですが、新型でははじめからボディ同色化のオプションが用意されています。Herpa製1:87ミニカーでは生地色の部分を塗装で表現していますが、Audi別注品は"Aluminiumoptik"および"Volllackierung"オプションを選択した状態がミニカー化されているので、ご覧のとおりアンダーパネルとホイールアーチはボディ同色、ドア部にはアルミのフィンが追加されています。さらにホイールはこれまたオプションの"10-Speichen-Design"18インチを履いていますから、これはかなり満艦飾な仕様なのではあるまいかと。