2代目となるQ5は、2016年9月29日、"Mondial de l'Automobile"(パリサロン)において初公開されました。Q2が出てきたときには一瞬どうなることかと思ったのですが、ごくごく順当にトップエンドたるQ7のデザインを踏襲した外観をしています。あくまで"Q"シリーズはこちらのような立体的かつ直線的なフロントグリルを本流としていくのでしょう。ボディサイズは4,663*1,893*1,659mmと、全長、ホイールベースともにやや延伸されています。これに対して車体重量は高張力鋼板とアルミのハイブリッド構造を採用しおてことで最大90kgの軽量化を実現。新たにメキシコに開設されたSan José Chiapa工場で生産されることが殊更に話題となっていますが、全車がこの新工場で作られるわけではなく、Ingolstadt工場での生産も引き続き行われています。

1:87ミニカーはこれまた当然にHerpa製。フロントグリル内のルーバーがメッキされておらず、アンダーガードもアルミ地肌調になっていないことから、元ネタは「無印」のQ5と思われます。搭載エンジンは現在のところ2.0 TDIが出力違い2種と2.0 TFSIの計3種から選択可能ですが、Q5の場合はエンジンの違いが外見に顕れないため特定不能となっております。