2代目R8 Spyderは2016年の3月23日、"New York International Auto Show"にて初公開されました。先代(初代)においては、おなじ"R8"であるにもかかわらずクーペ版とオープン版とではエクステリアデザインに若干の差異がありましたが、2代目ではそれが解消され、関係性がより明確になりました。なるほど、"Sideblade"を上下2分割としたのはSpyderのほうにもこれを適用するためだったのですね。動力性能もクーペ版と同一(ただし、現在のところ"V10 plus"は設定されていません)、燃費に関してはオープンモデルだけに若干クーペ版に劣ります。

1:87スケール・ミニカーはHerpa製。さすがに手慣れた仕上がりで、これといって実車と異なる点も見当たりません。昨今はAudi側の監修もしっかり行われているのでしょう。"Sideblade"はオプションである"Sideblades in Carbon glänzendを"、アルミホイールもオプションの"10-Speichen-Y-Design"を装着する豪華仕様となっています。