Rietze製のAudi V8。3代目100をベースとすることを実直なまでに踏まえてミニカー化しており、かつタイヤサイズが小さ目なため、Herpa製と比較するとかなりノーズヘビーな感じになっています。

Purpur(M)はおそらく二次加工品。リアスポイラーを装備しているのですが、RietzeのV8はリアスポイラーがHerpaのように別部品ではなくボディ一体成型で、これに該当するボディを持つものはAudi別注のレース仕様しか存在しないため、これに色を吹いてクリアラッカー仕上げをし、ホイールまで取り替えあたかも民生仕様であるかのように見せているというたいへん凝った品。

Schwarzgrau(M)はAudi別注品。極めて由緒正しいルートで日本に上陸していたものを三河人さんにお譲りいただきました。