2008年8月6日、第6世代のGolfが発表されました。一般公開は10月2日から開催された"Mondial de l'Automobile"(パリサロン)。欧州圏内への供給は2008年10月末から。

新型Sciroccoで提示された、VWの新しいデザイン・アイデンティティである"Design-DNA"を適用。初代Golfのフロントフェイスにインスパイアされた横一文字のグリルと、その両端を持ち上げるように配されたヘッドライト・ハウジングを持ちます。内装はPassat CCのそれに準じた、新しいレイアウトを採用。駆動系は先代の最終モデルにほぼ準じるものの、電動パワーステアリングはより洗練されたフィールになり、徹底して見直されたボディの遮音対策により静粛性が飛躍的に向上するなど、地道な改良が施されています。

1:87ミニカーではWikingがVW別注品の座を引き続いて確保しています。5代目は5ドアモデルのみでしたが、6代目では3ドア、5ドアモデルの双方が当初からラインアップ。トリムレベルはTrendline、Comfortline、Highlineの3種類が準備されていますが、ミニカーではフロントグリルおよびアンダーグリルが銀色で縁取りされていることからHighlineを模しているものと思われます(注：日本仕様ではトリムレベルによって外観が異なるのを嫌ったためか、「コンフォートライン」もメッキ縁取りありのアンダーグリルを「日本独自仕様」として装着しています)。オプションの17インチアロイ・ホイール"Seattle"を装着。