第5世代Golfとなって新たに設定されたバリエーションがGolf Plus。GolfとTouranの中間車種として位置づけられているようです。発表は2005年12月に開催された"Bologna Motor Show"。通常のハッチバックでもなければミニバンでもないこの手のクルマが欧州では流行している模様。全高がある分もっさりしているかといえばそんなこともなく、Golfより攻撃的な顔立ちを与えられていることもあって精悍なイメージです。発表時点では、選べるエンジンラインアップは 1.4、1.6 FSI、1.9 TDI、2.0 TDIの4種で、組み合わされるミッションもMTのみとなっていました。

さいきんの1:87スケールVW別注品の例に洩れず、Golf PlusのミニカーもWiking製。モデルとなった実車のトリムレベルはおそらくSportlineで、排気量は85kW/115PSの1.6 FSI。オプションの17インチアロイ・ホイール"Zandvoort"を履いています。