ベースモデルであるGolfの第4世代への移行に伴い、Variantも1999年5月にフルモデルチェンジが施され2代目となりました。4,400*1,735*1,490のボディサイズはハッチバックより245mm長くなっています。先代Variant比では全長が60mm、全幅が40mm拡大。便利装備としてラゲッジスペースは「バリアブルカーゴエリア」なる大型のトレイを持つ2重構造となっていますが、これは本来リアシートをダブルフォールディングした際に段差が生じることのないよう配慮されたもの。
2代目Golf Variantの1:87ミニカーはAWM製とWiking製の2種が存在しますが、その仕上がりは比較するまでもなくWikingのものが上です。AWM製で評価できそうなのは、Wiking製がプロテクションモールのボディ同色オプション装着車両をモデル化しているのに対し、非装着の標準仕様を意識しているとおぼしき点くらいでしょうか。