Golfより小さなボディで4名乗車と相応の荷物積載が可能、というのが本来Poloのコンセプトだったわけですが、実際売り出されてみるとその軽快さ機敏さが評価されたようです。2代目となる際にボディ形状を変更して、積載容量を拡大したPoloとスポーティさを前面に打ち出したCoupeの2系統となったのは、双方のニーズにわかりやすく応えようとするVWの姿勢の顕れだったのかも知れません。まるでこれを裏付けるかのように、Coupeには55kW/75PSの1.3リッターを搭載する"GT"が用意されていました(1987年には"Steilheck"にも追加)。
1:87ミニカーはAWM製。通常のPolo同様こちらもフェイスリフト後、すなわち1991年モデル以降をミニカー化しています。"Boulevard"や"Mikado"は実在する時計やトリップメーターなどを装備した特別仕様車を模したもの。
Blausilberはしげやんさんに譲っていただきました。