1999年10月、VWが目指す高品質路線への適応を主たる目的としたフェイスリフトがPoloに施されました。公式には全体の70%が改修対象であったとされますが、これはスキンチェンジと内装部分の品質向上を同時にこなしたことによるものと思われます。内装のほとんどはさきに発表されていたLupoからのフィードバックを受けていますが、シートに関してだけは従来モデルのものをキャリーオーバーしていました。このため、シートバックの角度調節ダイヤルは依然としてセンターコンソール側に装備されています。

フェイスリスト後の3代目Poloを1:87スケールでミニカー化しているのはWikingのみ。おなじWiking製作の3代目前期型は造形/仕上げともに褒められたものではありませんでしたが、この後期型ではそれを補って余りある仕上がりとなっています。