2005年の"AMI Leipzig"において4代目Poloのフェイスリフト版が発表されました。VWの新しいアイデンティティとして採用された「ワッペングリル」への適応が主な目的であるかのようにいわれていますが、第4世代のPoloも発表からはや3年が経過しており、フェイスリフトは時期的に確定事項であったものと思われます。それにしても新しい意匠を見事に融和させているところには驚嘆させられます。あたかも最初からこのデザインであったかのよう。

1:87はもちろんWiking製。モデルとなった実車はグリルがフィンまでメッキされていることからトリムレベルはSportline、バッジは"TDI"だけでですので排気量は1.4と思われます。もはやスケール的にやれることはやり尽くした感のあったディテールへのこだわりですが、今回はとうとうリアコンビネーションランプをタンポ印刷で表現するという技を使用するに至っております。なにしろミニカーとしての単価は先に出たPassatより高いですから。