"Tiguan"の名前の由来はドイツ語の"Tiger"(虎)と"Leguan"(イグアナ)を組み合わせた造語とされています(英語の"tiger"と"iguana"の組み合わせで はないことに注意)。この名前はドイツの雑誌"Auto Bild"による人気投票で決められたもの。製造はWorfsburg工場内に設けられたアウトソーシング会社であるAuto 5000 GmbHが担当。Touranに続いてAuto 5000で作られる2つ目の車種、ということになります。

"Spielwarenmesse Nürnberg 2008"でのWikingのMessemodellはご覧のとおりTiguanだったわけですが、先行しているVW別注品とはどことなく雰囲気が違うような。アロイ・ホイール装備でなかったり、ルーフレールが黒だったり、あるいはサイドウインドウ枠にメッキの縁取りがなかったりするところから推測するに、どうやらこの1台は"Trend&Fun"というベーシックなトリムレベルを再現している模様です。