後発のWiking標準品として登場したのはV6。Touaregには装備系列の考えかたが適用されておらず、日本車などと同様エンジン排気量でバリエーションを表現するので、このへんの区別は他の車種より単純です。日本仕様のV6は、"Chrompaket"(クロムパッケージ)をはじめからオプション装着していますので外見上V8と違いがありませんが、ドイツ本国ではフロントグリル内のルーバーやサイドウインドウのモール、ドア下のプロテクションバーが標準でメッキされるのはV8とV10 TDIのみ。

　Granitegreenは製造元であるWikingが、2008年8月の新商品説明においてこの色である旨をみずから解説しているのですが、残念ながらTouaregの緑メタはSchilfgrünでGranitegreenではありません。Passatにはこの色の設定があるのですがなにを間違ったのでしょうか。