RocoのT4 PritscheはWiking製と同様ホイールベースが3,320mmの"Langer Radstand"を再現しています。"Fahrerhaus"(運転台)は"Kurzer Radstand"とまったくおなじなので400mmの延伸分はまるまる荷台部分に割り当てられています。

ミニカーとしてはあらためて説明を要するところもとくにありません。敢えて取り上げるとすれば、実車ではキャンバス製となる幌の雰囲気を出すために「皺」のモールドが施されているところですが、この「こだわり」は軍用車両にウエイトを置くRoco全モデルに共通した特徴。