2011年のSpielwarenmesse Nürnberg"で出てきたRietzeのMessemodell。T5後期型のKombiでサイドウインドウは中央部のみの"Halbbus"形式、しかも"Mitteldach"になっています。RietzeのT5シリーズは実車さながらのモジュラー構造を実現しており作るほうはほとんど好き放題やれる感じですので、ここまで来たらPritscheやDoppekabまで作って64タイプをすべて売り出したらいいのに、などと無責任に思ってしまいます。ホイールは5本スポークのアロイ・ホイール風のものを履いていますが、これは従来の特注品がAudi A8のパーツを転用していたのに対し、わざわざ新造しているような雰囲気。一瞬実車ではオプション扱いの17インチ"Thunder"かなと思いきや、AZEVの18インチ"Typ R"を再現しているようです。